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東京新聞(共同配信)の電子版によると、東京高裁は27日、矢野絢也元公明党委員長の控訴審で、公明党元国会議員3人に「手帳」の返還を命じました。300万円の損害賠償も命じています。
矢野さんは公明党の初代書記長(幹事長)を20年務めた後、2代目委員長(代表)を務め、現在は政治評論家。
矢野さんが「文藝春秋2008年8月号」に寄せた「告発手記」によると、(158頁)2005年5月15日に公明党元議員の黒柳明元参院議員、大川清幸元参院議員、伏木和雄元衆院議員が矢野さんの自宅を訪ね、「言論活動をやめるのならば、議員時代に使っていた手帳などは必要ないだおるから、預かりたい」と述べ、「公明党OB議員だけでなく、組織(創価学会)の人々が怒っている」などと述べました。
押し問答のあげく、矢野さんは「手元にあった手帳を持ち去られてしまった」と記しています。
矢野さんはこの手帳について「全部で百冊近くあり、三十年近い私の公明党書記長、委員長としての政治家活動における裏表のすべてが記されている」と書いています。矢野さんは「私はもう76年も生きた。これからは腹をくくって、妨害に屈することはしない。創価学会の問題点を徹底的に追及していくつもりだ。まずは極秘メモがギッシリ書かれた手帳を私のもとに取り返したい。手帳の所有権は私にある」としています。
実際に手帳が返還されるか、されるとすればいつかについて注目したいです。というよりも、注目しないといけませんね、みなさん。
【追記 2009-3-28 10:30】
28日付公明新聞は「不当判決に即日上告」との見出しで、「最高裁に上告」したとしたうえで、「手帳は友好的な話し合いの中で受け取った」との被告の主張を報じました。手帳の所在、状態についての説明はありませんでした。【追記おわり】
東京新聞:矢野元委員長が逆転勝訴 元公明議員3人に賠償命令:政治(TOKYO Web)
矢野元委員長が逆転勝訴 元公明議員3人に賠償命令
2009年3月27日 20時36分
自宅を家捜しされ、政界での活動などを記録した手帳を無理やり奪われたとして、矢野絢也元公明党委員長が、同党の元国会議員3人に1000万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は27日、矢野元委員長が敗訴した1審判決を取り消し、元議員らに手帳の返却と300万円の支払いを命じた。
南敏文裁判長は「元議員らは矢野元委員長に対し、多数の創価学会員や公明党員が危害を加えるかもしれないと脅して手帳を渡させ、妻の部屋まで捜索してプライバシーを侵害した」と判断した。
判決によると、元議員らは2005年5月に4回にわたり、矢野元委員長の自宅を訪れ、手帳を持ち帰るなどした。これに対し、週刊現代は同7月「矢野極秘メモ100冊が持ち去られた」と題する記事を掲載した。
1審東京地裁判決は「手帳は元委員長が自分の意思で渡したのに、記事で名誉が傷つけられた」とする元議員らの主張を認め、元委員長や発行元の講談社に計約600万円の支払いと謝罪広告の掲載を命じた。(共同)
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/6b9c9929ffa68bf5db53dd55beb618f6
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